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2008/06/17 (Tue) 18:00
映画レビュー「僕の彼女はサイボーグ」 ~ツンデレ型サイボーグ~

6月10日に、MOVIX京都にて、映画「僕の彼女はサイボーグ」を観て来ました。

かなり良かったです。綾瀬はるかに萌えつきました(笑)

では、以下、映画のレビューを。
ネタバレがあるので、ご注意。 映画「僕の彼女はサイボーグ」
監督:クァク・ジェヨン
主演:綾瀬はるか、・小出恵介
共演:吉高由里子

「猟奇的な彼女」の監督が送る、同シリーズの第三弾。

評価:80点

(あらすじ)
彼女もいなくて、一人で寂しい誕生日を過ごす大学生ジロー(小出恵介)の前に、いきなり「彼女」(綾瀬はるか)が現れる。その彼女は、見た目は可愛いけど、ハチャメチャな行動を取り、ジローを困惑させる。そして、謎めいた言葉を残して去っていく。
それから、ちょうど一年後、やはり誕生日を迎えたジローの前に、またしても、あの「彼女」が登場する。ところが、今度の「彼女」は、人間離れしたパワーとスピードを持ったサイボーグであった。
その「彼女」は、ジローを襲う危機から救う為に、未来のジロー自身から送られてきたサイボーグだと言う。
果たして、二人(一人と一体)を待ち受ける過酷な運命とは?

【♪出会いはスローモーション】
まずは、一年前、デパートにて、二人が出会うシーン。ジローの前に、長身でスラリとした「彼女」が現れる。
ジローと並行して歩く「彼女」は、こちらを向いてニコニコと笑っている。
ここでは、二人の出会いを印象づけるかのように、スローモーションになる。心憎い演出である。ここで、「彼女」(綾瀬はるか)のキュートな笑顔、見事なスタイルに、早くも釘付けとなった。名作の雰囲気がした。

デパートを出て、歩道を歩いていても、まだ「彼女」はついてくる。反対の歩道から、やはりニコニコしながら、こちらを見ている。モデルのように見事なスタイルの肢体を、クルリと回転してみせたり、首を傾げておどけてみたり、非常に愛くるしい。
冒頭の15分くらいで、綾瀬はるかに、いきなり萌え尽きてしまった・・。何てこったい。正直、綾瀬はるかが、ここまで魅力的だとは思っていなかった。
二人が階段で別れるシーンでは、笑みを浮かべながらも涙ぐむ複雑な感情表情が良かった。ヒロイン女優としての器の大きさを感じさせた。

【長身若手女優】
@綾瀬はるかは、新垣結衣と同様に、「おしとやか&コミカル」なタイプの若手女優である。結構珍しいタイプと言える。そして、長身スタイルを誇る若手女優(いわゆる長身若手女優)の中では、新垣結衣・榮倉奈々・長澤まさみ達に、映画での実績で遅れをとってきたのであるが、この一作だけでも十分に遅れを取り戻したと言えよう。冒頭15分で、そう確信できるだけの出色の出来映えであった。

という訳で、この映画は、何といっても、綾瀬はるかの魅力に尽きる。
その魅力は、可愛さ・愛くるしさ・人なつっこさ・コミカルさ、といった言葉だけでは捉え切れない。決して整った顔立ちとはいえないのだが、観れば観るほど、何だか惹きこまれていく。不思議な若手女優である。
映画「戦国自衛隊1549」の時は、それほど魅力的とは思えなかったのだ。しかし、今作では、乱暴でパワフルな「彼女」を演じさせる事によって、「彼女」が本来持つキュートな魅力を引き立てる事に成功している。笑っている時と、暴力を振るっている時の落差が凄い。ツンデレ型サイボーグ、といったら良いであろうか。とにかく、そのエキセントリックな役柄は、綾瀬はるかにピッタリであった。


吉高由里子が、端役で、少しだけ登場していたが、あっという間に出番が終わった(笑)
映画「きみの友だち」に登場するので、そちらで、再度チェックする。

(これが韓流?)
出会いのシーンで、二人が並行して歩くパターンは、映画「初雪の恋」(宮崎あおい)でも、使われていた。
韓国人監督は、こういう出会いのパターンが好きなのか?(笑)
あまりにドラマチックなので、ベタ過ぎると思います。

【明るい近未来?】
とまあ、ここまで、綾瀬はるかの事ばかり書いていたのだが、ここからは映画の内容にも触れていく。

今作では、サイボーグ(あるいは人造人間)が登場するので、映画史においては、映画「ブレードランナー」からの流れを引き継いだ位置づけにある。
ただ、映画「ブレードランナー」は、退廃しきった都市文化と、人間に反乱する人造人間を描くフィルム・ノワールといった作風だったので、今作とは作風がまるっきり違う。
また、主人公を救う為に、未来からサイボーグが送られてくるという設定は、映画「ターミネーター」を思い出す。しかし、今作は、そこまで絶望的な未来(機械に支配された人類社会)を描いている訳ではない。

つまり、今作は、サイボーグを題材としているが、あくまで「韓流の純愛映画」なのである。発達し過ぎたテクノロジーによって引き起こされる人類の混沌とした未来像はまるでなく、極めて明るい光り輝く未来が描き出されている。愛する二人の純粋な思いが、60年と言う、現代人にすれば永遠にも似た時の流れを乗り越えてしまっている。
その明るい未来は、いささか非現実的な嫌いがあって、とても気になった。綾瀬はるかに萌えつきながら、80点に留めた最大の理由が、ここである。

もう少し、テクノロジーの負の側面を描いていれば、重厚な作品となっていたと思う。韓流ゆえなのか、あまりに純愛度が高かったので、引いてしまった部分があった。

ただ、今作では、明るい未来像にした事が、映画の冒頭シーンへと繋がる布石となっており、そのプロットの練り方には感心させられた。


【ネタバレ】
サイボーグの「彼女」以外にも、「もう一人の彼女」がいたとは・・・。そして、その「もう一人の彼女」が、「彼女」の記憶をコ○ーして、・・・・・・・。ここからは、映画「トータル・リコール」のような話となるが、それは観てのお楽しみにしておこう。

そのプロット設定が、あまりに劇的だったので、不覚にも、涙ぐんでしまった。冒頭のキュートで乱暴な「彼女」に、そういう秘密があったとは・・。恐れ入った。
「あいつは・・・」という意味深な台詞には、そういう意味があったのか。

もう一度、最初から観てみたい映画である。特に、冒頭15分くらいを。
ただ、「猟奇的な彼女」シリーズは、ひとまず終わりで良いと思う。今作での綾瀬はるか以上に、乱暴でキュートで清純な「彼女」を演じきれる女優は、そうはいないのだから。
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コメント

大地震のサイボーグ

僕もMOVIX京都で僕の彼女はサイボーグを見て
おばあちゃんの時代にが、どらえもんの、
のびたの、おばあちゃんの思い出話から
ネタを取ったのではて感じで
クライマックス大地震のサイボーグの
健気な姿に萌えました。
愛かそれとも助ける優先順位のプログラムの
どちらのかなって

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